まゆこんにゃくすぽんじは、三度蘇る
繭パフにこんにゃくマンナンを含ませることで弾力と保水力を高めました。
1)こんにゃくスポンジの肌触りを楽しんでください。
2)使用していくうちに今度はシルクの持つ効能へと導かれます。繭の繊維シルクタンパク質が、お肌のキメを整え明るく輝く肌にしてくれます。
3)そして最後はほぐして「ふわふわ生絹すずし」に戻し、いろいろにお使い下さい。
シルクフィブロインを配合した石鹸
こぼれ繭石鹸
上州富岡産繭から抽出した美容成分【シルクフィブロイン】を使用した合成化学物質、香料、着色料、防腐剤、アルコール等不使用のお肌に優しい完全無添加石鹸です。
受け継いで、伝えていく…
「不便でも自然体で暮らしたい」「古びていく良さを味わう」
「養蚕」という言葉自体が死語になったようにさえ思える昨今の悪条件の中、富岡には16戸の養蚕農家が元気にお蚕さんを飼っています。外国産の繭や生糸におされて採算はなかなかとれませんが、蚕(かいこ)を育てながら暮らしてきた伝統に対する誇りと、その技を後世に残したいという気持ちが、脈々と繋がっています…
桑の葉をついばみ、蚕は光り輝く絹糸を紡いでゆきます。
そして優しく自分を包み込む繭をつくりあげます。
すべてが自然の恵みの中で営まれます。
衰退しつつある日本の養蚕を未来に残すために新しい価値あるものづくりを心掛けています。富岡製糸場のある地に根ざし、暮らしの知恵から生まれるものを大事にしています。
小さな利益にとらわれず、立場を超えて、同じ地域に暮らす人たちが、富岡の養蚕農家の繭を使用してのモノづくり。地元の「養蚕農家」をサポートするために、ほんの少し高い値段で繭を買い取る約束を交わすプロジェクトが始まりました。
ものづくりは、暮らしの知恵から生まれる
地元の恵みを地元で楽しめることが暮らしの活力につながる
地元で必要なものは、地元で供給する
まちに名物が(料理、工芸品など)ある
まちの歴史と文化を知る
継続できる対価が支払われる仕組みがあることの大事さを考えてみる…
「四月下旬から五月初旬にかけて、桑の新芽が
脱っぽうし始まると、朝陽に照らされた
桑畑が、若葉色に染まる…
里山の暮らしの中でしっかりと根っこを張って、
良きもの(グッズ)づくりをしたい。
最古にして最新の繊維「絹」
昭和46年11月23日、勤労感謝の日の特番としてNHKテレビは「絹誕生」を放映した。 この番組のプロデューサーである御生亮弐氏の取材後の感想を改めてここに披露してみたいと思う。
取材は期間の関係もあり養蚕だけに限った。春の不純な気候の中で寒さや蚕病を気づかう稚蚕共同飼育所に働く農家の人々、幾たびと繰り返される給桑、多忙をきわめる上族、そして収繭。そこには蚕を慈しみ心配する農家の主婦の顔があり、背にのしかかる桑の重みにゆがめられた農家の主人の顔があった。撮影を終えてもう一度考えてみる。
絹と化学繊維の決定的な違いは何か。命を持った蚕と桑があり、桑は蚕体をとおって白い糸に変わった。その変化を助けたのは土や水、空気であり地球にふりそぞく太陽光線であり、地球全体の泉流的な財産であった、そして生命の持つ不思議なエネルギ−と泉流資源との大いなる結合に介在し、働きかけたのは農業を営む人間であった。石油から取れる化学繊維も自然の産物であることには変わりはない。何万年も何億年も地中で醸成された石油を、人間はわずかの歴史の間にほしいままに掘り起こし、そこから人類の数々の富を得た。しかし、そこには生命と泉流資源との結合や自然に対する人間の働きかけ、語りかけはなく、あるのは地球資源の収奪だけである。これらの人間の所行の結果が環境汚染につながることは周知のとおりである。
自然の秩序を保ちつつ積極的に自然に働きかけ、長い歴史をかけて人間の知恵と情熱と愛情によって得られた「絹はなぜ尊いのか」という素朴な質問に対する回答はどうやらこの辺りにあるらしい。
上州富岡産繭100%の美肌コスメ その土地の特産物をお化粧品に使う…群馬発!!ご当地コスメ 繭ぱふ
旅行に行った先で、その土地ならではのコスメを発見したことはありませんか?
ご当地コスメと呼ばれるそれらは、成分や製法などにこだわりがあるのが特徴です。
ブランドとその土地の魅力を知って、美肌づくりの選択肢に加えてみませんか!!
“繭”は外界の環境の変化や外的から蚕のさなぎの命を守るばかりでなく、さなぎが呼吸をして出す二酸化炭素をすばやく放出し、新鮮な酸素を取り入れる働きをしています。そうした機能は“まゆ”を繊維にしたシルクにも受け継がれており、その成分は人の皮膚を作っているタンパク質にとても近い構造を持っています。“生命維持装置”としての役割のある繊維だからこそ、人の肌にやさしいさまざまな特徴を備えているのです。
二葉屋から葉屋そして繭家へ
弟の私が繭を煮て生糸をとり、姉がその生糸からパフをつくる。父と母の家族4人のちっちゃな会社ですが、祖祖父から祖父へそして父へと受け継いできたバトンを引き継いで頑張ってまいります。
こぼれ繭石鹸について
繭一
昔、
人にも自然素材にも優劣はありません。今までは、均一で美しいものだけが選ばれ使われてきましたが、
「こぼれ散る」ものに目をかけ、愛情を持って『カタチ』のある製品をつくるやさしさから
「人やもの」を思いやる心が生まれるのだと思います。
【こぼれ繭石鹸】
松田養蚕場の独自技術により、こぼれ繭から抽出した美容成分【シルクフィブロイン】や黒砂糖、オリーブ果実油などの天然成分を贅沢に配合した石鹸が「こぼれ繭石鹸」です。
「こぼれ繭石鹸」は、合成化学物質、香料、着色料、防腐剤、アルコール等不使用のお肌に優しい完全無添加です。
週に一度、こぼれ繭石鹸の泡と繭パフでお肌の気になる部分に円を描くように優しくマッサージすることで、お肌のくすみや毛穴の黒ずみの改善が期待できます。
※こぼれ繭は、洗浄後に天日干しをして乾燥した繭とキビソを使用しています。
【原料原産地】
こぼれ繭石鹸と繭パフの(Raw Silk/生絹)は、上州富岡産繭を原料に使用しています。
こぼれ繭を天日干しをして乾燥した繭とキビソを松田養蚕場にてシルクフィブロインに加工して使用しています。
「キビソ」は生皮苧と書き、緒糸(ちょし)とも呼ばれます。
繭から生糸を引き出す際、まず糸口を見つけます(索緒)。
その時に繭の上層部の上等な糸にならない部分が取り除かれます。
それを集めて糸にしたものが「キビソ」です。
キビソ
こぼれ繭
シルク原料についてて
松田養蚕場の独自技術
松田養蚕場では、独自技術により、これまで水に溶けないとされていたシルクの主成分であるシルクフィブロイン(タンパク質)を液化抽出することに成功しました。
松田養蚕場のシルクフィブロインは、生体親和性や保湿性に優れた世界初の化粧品成分です。
株式会社 松田養蚕場
〒192-0372
東京都八王子市下柚木2-28-11-101
TEL : 042-444-4643 FAX : 042-444-4652
E-MAIL : info@nanofibroin.com
WEBSITE : http://nanofibroin.com
繭で磨いて絹のような肌になる。
繭ぱふは、自然の恵みである繭を特殊な技術で加工したもので、長繊維の繭糸が毛穴の汚れを取り除きます。また繭の成分のアミノ酸がお肌に潤いと艶を与えます。
繭ぱふとこぼれ繭石鹸セットの上手な使用法
はじめは繭ぱふだけでご使用になってください。
繭ぱふは、使用しているとだんだんとカタチがこわれてきます。カタチがこわれた
繭ぱふは、真綿で出来ていますので、ほぐして「ふわふわ真綿パフ」として使用することができます。繭糸(シルク)の性質上、泡立ちはあまりしませんが、洗い上がりがすべすべしっとりとします。お顔のTゾーン専用としてこぼれ繭石鹸と併せてお使いください。
ご使用後はパフの表面をさっと洗い流して水気を切り、風通しの良いところで陰干ししてください。
ご使用方法
水またはぬるま湯に浸し、やわらかく戻してください。
真綿に戻したパフをこぼれ繭石鹸につけてよく泡立て、なでるようにやさしく
洗顔後パフで軽くお肌をパッティングしてください。
週3~4回で一ヶ月程度のご使用でパフの形が段々くずれてきましたら、真綿に戻していろいろにご使用ください。
ご使用の目安
○お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください
○お肌に合わないときは、ご使用をおやめください。
○傷やはれもの、湿疹等、異常のある部位にはお使いにならないでください。
○使用中や使用後に赤み、はれ、かゆみ、刺激などの異常があらわれた場合には、使用を中止し、皮膚科専門医などへご相談ください、そのまま使用を続けますと症状が悪化することがあります。
○乾燥した状態では使用しないでください。
○強く擦りすぎないようにご注意ください。
使用上の注意
○お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください
○お肌に合わないときは、ご使用をおやめください。
○傷やはれもの、湿疹等、異常のある部位にはお使いにならないでください。
○使用中や使用後に赤み、はれ、かゆみ、刺激などの異常があらわれた場合には、使用を中止し、皮膚科専門医などへご相談ください、そのまま使用を続けますと症状が悪化することがあります。
○乾燥した状態では使用しないでください。
○強く擦りすぎないようにご注意ください。
繭ぱふは地球にやさしいエコパフです、いろいろに使い終わったら最後は土に還してください。
カタチがこわれてきたら…水やお湯に浸して、柔らかくしながらほぐしていきます。ふわふわ真綿の出来上がりです
上州富岡絹灯路
繭のまちづくり
富岡の繭彩発見、優しくスローに繭を生かす
富岡製糸場ライトアップ&絹灯路
官営富岡製糸場のライトアップを中心に、絹灯路の明かりが町並みを優しく照らし、幽玄の世界へ誘う。今年7月で3回目を迎える「絹灯路」は人気のイベント。この明かりが市街地の活性化だけでなく、日本の礎を支えた養蚕の明かりを消すまいと始まったことは来場者には意外と知られていない。絹灯路は、市民有志らが、木材の組み立てから手動式生絲巻き上げ機を使って生絹を幾重にも巻き付ける作業まで、延べ2ヶ月かけて準備し、絹灯路のオブジェを創りだした。「上州富岡絹灯路に来たお客さんからこのまちを褒めてもらうのがうれしい」「自分のまちをいいなあと思うようになった」とみんなが口をそろえて…。「繭の持つ素材+世界遺産&町並みのよさ」これがあるからこそ富岡のまちは素晴らしい